社内からの閲覧を分析から除外する
「分析から除外」 は、社内メンバーの閲覧を集計から外すスペース設定です。オフィスの IP アドレスと自社のメールドメインを登録すると、該当する閲覧が閲覧者数やリード数などの集計から外れます。
こんなときに使います
Section titled “こんなときに使います”共有した資料を開くのは、お客様だけではありません。 内容を確認するメンバー、商談で画面を映す担当者、リンクが生きているか確かめる管理者——そのすべてが閲覧者として記録されます。 こうした記録が混ざると 閲覧回数と閲覧者数が実際の反応より多く見え ます。 情報入力フォームを使っている場合は、自社メールで送信したテスト分までリードに入ります。
「分析から除外」を設定すると、それらの閲覧が数値から外れ、残った数値がそのまま顧客の反応になります。
設定する場所
Section titled “設定する場所”サイドバー下部の「設定」を開き、「スペース」セクションの 「分析から除外」 タブで登録します。
オフィスの IP アドレスで除外する
Section titled “オフィスの IP アドレスで除外する”同じオフィスから資料を開くと、通信はすべて同じグローバル IP アドレスを経由します。そのアドレスを登録すると、オフィスからの閲覧が集計から外れます。
設定画面を開く
「設定」から「分析から除外」に移動します。
今つないでいるアドレスを追加する
入力欄の下にある 「現在接続中のアドレスを追加」 を押します。いまこの画面を開いているアドレスがそのまま入ります。社内ネットワークから設定すれば、調べなくても正確です。
別のアドレスを入力する
入力欄にアドレスを記入して「追加」を押します。203.0.113.7 のような単一アドレスのほか、203.0.113.0/24 のような範囲も指定できます。
保存する
「保存」を押すとルールが反映されます。新しいルールは 1 分以内に有効になります。
入力できる値と制限
Section titled “入力できる値と制限”| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 単一アドレス | 203.0.113.7 のような IPv4 アドレスをそのまま入力します。 |
| 範囲 | 203.0.113.0/24 のような CIDR 表記で指定します。/16 まで 指定できます。アドレス 65,536 個分にあたり、オフィスの範囲としては十分です。 |
| それより広い範囲 | /8 や /0 は保存されません。入力ミスですべての閲覧を除外してしまう事故を防ぐための制限です。 |
| IPv6 | 対応していません。 |
| モバイル回線・在宅勤務 | モバイル回線や自宅の回線はアドレスが変わるため対象外です。固定 IP のオフィスでご利用ください。 |
自社のメールドメインで除外する
Section titled “自社のメールドメインで除外する”情報入力フォームをお使いの場合、自社のメールアドレスで送信された分をリードの集計から外せます。
「メンバーのメールから:」 の横に並ぶ候補は、スペースのメンバーのメールアドレスから抽出したものです。 1 回押すだけで追加でき、Gmail などの個人向けドメインは候補に入りません。 なお、この候補は ドメインをまだ 1 件も登録していない場合にのみ 表示されます。
手で入力する場合は wefeat.kr のようにドメインを記入します。@wefeat.kr やアドレス全体を入れても、ドメインだけが保存されます。
ドメインは 完全一致 で判定します。wefeat.kr を登録しても mail.wefeat.kr は対象になりません。サブドメインは個別に登録してください。
ルールは保存した後から適用されます
Section titled “ルールは保存した後から適用されます”ルールを有効にしても過去の数値が変わらないのは、想定どおりの動作です。逆にルールを削除しても、有効だった間に除外された閲覧は戻りません。取り消せない設定なので、アドレスを登録する前にもう一度ご確認ください。
適用中は資料の画面に表示されます
Section titled “適用中は資料の画面に表示されます”ルールがひとつでもあると、資料の「インサイト」タブと「閲覧者」タブの上に案内が表示されます。
この数値には社内からの閲覧が含まれていません。 スペースに登録されたオフィス IP・自社メールドメインに該当する閲覧は集計されません。
数値が思ったより少ないとき、その場で理由がわかります。 管理者には 「ルールを見る」 リンクも表示され、設定画面に直接移動できます。 案内は右の × で閉じられます。閉じた状態は ブラウザごと・スペースごと に記憶されるため、別のブラウザやスペースでは再び表示されます。
ルールをひとつも登録していない場合、この案内は表示されません。
自分がアップロードした資料でも集計されます
Section titled “自分がアップロードした資料でも集計されます”自分がアップロードした資料を自分で開いた場合も、その閲覧は集計されます。 ログインしているかどうかは関係ありません。
社内の閲覧を数値から外すには、この画面でオフィスの IP アドレスや自社のメールドメインを登録してください。 登録しない限り、社内で開いた記録はすべて閲覧者に含まれます。
複数の投資家に資料を送るとき — 個人別トラッキングリンクで投資家ごとにリンクを分け、オフィスの IP を登録しておきます。社内で何度開いても閲覧者数が増えないため、どの投資家が実際に資料を見たか がそのまま見えます。
営業チームで提案書を配るとき — 情報入力リンクで連絡先を集めながら、自社ドメインを登録しておきます。 メンバーがフォームの動作確認で自社メールから送信してもリードに混ざらないため、リード数がそのまま問い合わせ件数 になります。
商談で画面を映すとき — 会議室で資料を開いて説明する機会が多い場合、オフィスの IP を登録するだけでその閲覧が外れます。翌日にお客様が開き直した記録だけが残るので、フォローの時期を判断しやすくなります。
事前に知っておきたいこと
Section titled “事前に知っておきたいこと”- 遡及しません。 ルールは保存後に記録される閲覧から適用され、削除しても除外済みの閲覧は戻りません。
- 設定できるのは管理者だけです。 ルールはスペース全体に適用され、メンバーにはタブが見えません。
- 在宅・外出先の閲覧は対象外です。 アドレスが変わる回線は IP ルールでは捉えられません。
- ドメインのルールは送信時点から効きます。 情報入力フォームは閲覧の途中で送信されるため、送信より前に記録された閲覧回数とホーム画面の閲覧者数はそのまま残ります。 送信後はドキュメント側の数値からも外れますが、ホーム画面の閲覧者数にはその閲覧者が残ります。
- 記録は残りますが画面には出ません。 除外は削除ではありませんが、除外された閲覧は閲覧者リストにも CSV ダウンロードにも表示されません。
ボタン・ショートカット一覧
Section titled “ボタン・ショートカット一覧”| 場所 | 名称 | 動作 |
|---|---|---|
| 設定 → 分析から除外 | 「現在接続中のアドレスを追加(アドレス)」 | いま接続しているグローバル IP を追加します。括弧内にそのアドレスが表示され、すでに一覧にある場合はこのリンクは表示されません。 |
| オフィスの IP アドレス | 「追加」 | 入力欄のアドレス・範囲を一覧に追加します。 |
| 一覧の各項目 | 「×(削除)」 | そのルールを一覧から外します。 |
| 自社のメールドメイン | 「メンバーのメールから:」 の横の「+ ドメイン」 | メンバーのメールから抽出したドメイン候補を追加します。 |
| 画面下部 | 「保存」 | 一覧を保存します。保存するまでルールは適用されません。 |
| 資料 → インサイト・閲覧者 | 「ルールを見る」 | 設定画面に移動します(管理者のみ表示)。 |
| 案内の右側 | 「×」 | 案内を閉じます。 |
よくある質問
Section titled “よくある質問”社内メンバーの閲覧も閲覧者として数えられますか?
数えられます。自分がアップロードした資料を自分で開いた場合も同じです。社内の閲覧を外すには、オフィスの IP アドレスや自社のメールドメインを「分析から除外」に登録してください。
設定したのに数値が変わりません
ルールは保存した後に記録される閲覧から適用されるため、すでにある数値は変わりません。新しいルールが反映されるまで 1 分ほどかかります。
オフィスの IP アドレスが分からないときは?
オフィスで「設定」→「分析から除外」を開き、「現在接続中のアドレスを追加」 を押してください。いま接続しているアドレスがそのまま入力されます。
在宅勤務のメンバーの閲覧も除外できますか?
IP のルールでは難しいです。自宅の回線はアドレスが変わるためです。情報入力フォームをお使いの場合は、自社のメールドメインを登録すればリードの集計からは外せます。
除外された閲覧データは削除されますか?
削除されません。記録は残ります。ただし閲覧者リストや CSV ダウンロードには表示されません。
ルールを削除したら、除外された閲覧は戻りますか?
戻りません。除外するかどうかは閲覧が記録される時点で決まるため、削除した後に届いた閲覧から再び集計されます。
- 「分析から除外」 は、オフィスの IP アドレスと自社のメールドメインで社内の閲覧を集計から外すスペース設定です。
- 「設定」→「スペース」→「分析から除外」で、管理者のみ登録できます。
- IP は単一アドレスまたは
/16までの範囲を指定でき、IPv6 と可変アドレスは対象外です。 - ルールは 保存した後に記録される閲覧から 適用され、遡及しません。
- ルールがあると資料のインサイト・閲覧者タブに案内が表示され、除外された閲覧も記録は残ります。