FeatPaperの仕組み — 全体の流れをひと目で
FeatPaperは、PDFをファイルではなくリンクとして共有し、誰が開いてどのページをどれだけ読んだかを記録するツールです。
記録した内容は、そのまま営業やIRのフォローアップに使えます。アップロードすると共有リンクができ、相手が開くと閲覧が記録されます。
条件に合えば通知が届き、受け取った連絡先はチームのツールへ流れます。このページは操作手順ではなく、その全体像をご案内します。
FeatPaperがすること4つ
Section titled “FeatPaperがすること4つ”1つのドキュメントに対してFeatPaperがすることは、大きく4つです。
- リンクとして共有します。 ファイルを添付せずリンクを送ります。相手は登録もログインもなしに開けます。
- 閲覧を記録します。 誰が開き、どのページにとどまり、何回読み直したかを残します。
- 必要なときに知らせます。 ドキュメントが開かれた瞬間に、メールやSlackで通知します。
- 連絡先を渡します。 受け取った連絡先をNotion・Google スプレッドシート・Zapierへ自動で送ります。
基本の考え方 — 通知 vs. データの蓄積
Section titled “基本の考え方 — 通知 vs. データの蓄積”FeatPaperのほとんどの機能は、この2つの軸のどちらかに属します。
通知 — その瞬間に反応する
誰かがドキュメントを開いたその瞬間に反応する機能です。代表例はドキュメント閲覧通知です。
閲覧1件ごとに条件(対象・関心度の下限)を確認し、合えばすぐにメールやSlackで知らせます。
同じ人が2回開けば通知も2回届きます。通知がセッション単位で判断されるためです。
詳しいルールは設定を見てみるをご覧ください。
データの蓄積 — あとで振り返る記録
閲覧データを人単位で整理して積み上げる機能です。「閲覧者」タブ、「インサイト」タブ、ホーム画面のKPIが含まれます。
同じ人の複数回の閲覧は1件にまとめられ、静かに蓄積されます。詳しくは閲覧分析をご覧ください。
指標の用語 — この4つを区別すれば十分です
Section titled “指標の用語 — この4つを区別すれば十分です”同じ閲覧でも数える単位が違うため、数字が変わります。どの値が何を数えるかだけ押さえてください。
| 用語 | 数える単位 | 意味 |
|---|---|---|
| 閲覧回数 | 閲覧(セッション) | 開かれた総回数です。再訪問や別タブでの再閲覧のたびに1回加算します。 |
| 閲覧者 | 人 | 開いたユニークな人数です。再訪問しても1名にまとめます。 |
| 連絡先 | 人 | 情報入力フォームで連絡先を送信した人数です。何度送信しても1名です。 |
| AI関心度 | 人(累計) | 閲覧者ごとのHot・Warm・Coldです。再閲覧のたびに再計算します。 |
連絡先が確認できない閲覧者は匿名閲覧者として表示され、閲覧者数にも含まれます。
各指標の表示場所は閲覧分析、スペース全体の合計はホーム画面を見るでご確認いただけます。
よく使う言い方と画面の名前 — リードフォームは「情報入力フォーム」、訪問者は「閲覧者」
Section titled “よく使う言い方と画面の名前 — リードフォームは「情報入力フォーム」、訪問者は「閲覧者」”画面とこのガイドは右側の名前を使っています。 左側の言葉でメニューを探しても見つからないので、右側の名前で探してください。
| よく使う言い方 | 画面の名前 | 場所 |
|---|---|---|
| リードフォーム、リード獲得フォーム | 情報入力フォーム | 「情報入力が必要なリンク」の共有設定・設定 > スペース > 情報入力フォーム |
| 訪問者、読者 | 閲覧者 | ドキュメント詳細の「閲覧者」タブ |
| エンゲージメント | 関心度(Hot / Warm / Cold) | 閲覧者タブ・設定 > 通知の「関心度の下限」 |
| 有効期限、リンクの期限 | 閲覧期間 | 共有設定 > 閲覧期間の設定(Pro以上) |
| 個別トラッキングリンク、専用リンク | 受信者別リンク | ドキュメント詳細の「共有リンク」タブ |
| ライブラリ | データルーム | サイドバーの「データルーム」 |
| クレジット使用量 | 利用状況 | 設定 > アクセスと請求 > 利用状況 |
| 無料プラン、Free | Starter | 設定 > アクセスと請求 > 料金プラン |
ない機能 — ゴミ箱・連絡先のタグ・アカウントのAPIキー
Section titled “ない機能 — ゴミ箱・連絡先のタグ・アカウントのAPIキー”次の機能はいまの製品にはありません。 かわりに使える方法を添えています。
- ゴミ箱 — ありません。ドキュメント・フォルダ・受信者別リンクは削除すると元に戻せません(フォルダを消すと中のドキュメントも一緒に消えます)。ドキュメント自体を消していなければ、「コンテンツ」タブのバージョン一覧から以前のバージョンを復元できます → ドキュメントを更新する
- 連絡先(閲覧者)のタグ — ありません。閲覧者タブの関心度での並び替えや検索(名前・メール・フォーム項目の値)、CSVダウンロード(Pro以上)を使ってください。ドキュメントとフォルダにはタグがあります — 名前の横に付ける短いメモです。
- アカウント設定のAPIキー — ありません。APIキーはドキュメントごとに1つ発行します。ドキュメント詳細の「共有リンク」タブでリンク一覧をいちばん下までスクロールし、「連携」セクションの「外部フォーム連携」から「キーを生成」を押します(Business以上) → 情報入力フォームを設定する
全体の流れをひと目で
Section titled “全体の流れをひと目で”アップロード → すぐに閲覧できるリンクが自動でできる
PDFをアップロードすると、そのドキュメントの「すぐに閲覧できるリンク」が自動で作られます。情報入力なしで誰でもすぐ開けるリンクです。
受信者ごとに区別したい場合は、「受信者別リンク」を追加で発行します。→ リンクで共有する
(任意)情報入力フォームを通す
閲覧前にメールなどを受け取りたい場合は、情報入力フォームを設定して「情報入力が必要なリンク」で共有します。全プランでご利用いただけます。
フォームが出るのは「情報入力が必要なリンク」だけです。「すぐに閲覧できるリンク」と「受信者別リンク」はフォームなしで開きます。
閲覧 — ページごとの滞在と流入元を記録
相手がリンクを開くと、どのページにどれだけとどまったか、再閲覧したか、どのサイト経由で来たかを記録します。
閲覧中は関心度の位置に「閲覧中」バッジが表示され、閲覧が終わると関心度が確定します。→ 閲覧分析
条件に合えば通知
設定した対象(受信者別リンク / 情報入力フォームの送信者 / 不明)と関心度の下限に合う閲覧なら、すぐに通知が届きます。
→ 設定を見てみる
ダッシュボードで人単位に確認
ドキュメント詳細の「閲覧者」タブやホーム画面で、同じ人の記録をまとめて確認できます。
連携で外部へ流す
集めた連絡先をNotion・Google スプレッドシート・Zapierへ自動で送るか、CSVで書き出します。CSVの書き出しはPro以上です。
→ 接続
リンク4種 — 目的に合わせて選びます
Section titled “リンク4種 — 目的に合わせて選びます”1つのドキュメントに複数のリンクを置けます。リンクごとに閲覧データを別々に集計します。
| リンク | 用途 | 連絡先 |
|---|---|---|
| 「すぐに閲覧できるリンク」 | 情報入力なしで誰でもすぐ開けます。1本が自動発行されます。 | なし |
| 「情報入力が必要なリンク」 | 名前やメールなどを入力した人だけが開けます。 | あり |
| 「Web公開リンク」 | AI検索に載せる公開リンクです。フォームは付けられません。 | なし |
| 「受信者別リンク」 | 受信者ごとの専用リンクです。Starter 3本 / Pro 10本。 | なし |
なお「受信者別リンク」は、BusinessとEnterpriseでは無制限です。
複数のドキュメントのリンクをまとめて1つの公開ページにする場合は、「データルーム」を使います。詳しくはリンクで共有するをご覧ください。
セキュリティはリンクごとに設定します
Section titled “セキュリティはリンクごとに設定します”これらの設定はすべてリンクごとに保存されるため、1本を変えても他のリンクは変わりません。
| 項目 | 内容 | 必要プラン |
|---|---|---|
| 「パスワード」 | 開くときにパスワードを求めます。リンク専用で継承しません。 | 全プラン |
| 「メール許可リスト」 | リストにあるメールだけが開けます。ドメイン指定も可能です。 | 全プラン |
| 「閲覧期間の設定」 | 開ける期間を制限します(7日後 / 1か月後 / 日付指定)。 | Pro以上 |
| 「PDFダウンロード」 | 閲覧画面からPDF原本を保存できるかを決めます。 | Pro以上 |
なお「メール許可リスト」は@example.comのように書くと、ドメイン全体を許可できます。設定手順はリンクで共有するをご覧ください。
通知はどこで調整しますか
Section titled “通知はどこで調整しますか”「設定 > 通知」のアカウント単位のルールと、リンクごとの「通知を見る」トグルが組み合わせて働きます。
- 対象 — 受信者別リンクの閲覧者 / 情報入力フォームの送信者 / 不明(匿名)から選びます。
- 関心度の下限 — すべて / Warm以上 / Hotのみ から選びます。
- 「再閲覧は常に通知」 — オンにすると、下限に届かない再閲覧でも通知します。
- 「再通知クールダウン」 — 30分・6時間・24時間以内の再閲覧では通知しません。デフォルトは毎回通知です。
- チャネル — メールとSlackを別々にオン・オフできます。
- 言語 — 画面上部の地球アイコンで選んだ言語(日本語 / English / 韓国語)で通知が届きます。
通知は閲覧ごとに条件を確認します。クールダウンをオフにしている場合は、同じ人が開くたびに通知が届きます。
詳しくは設定を見てみるをご覧ください。
データはどのように保存されますか
Section titled “データはどのように保存されますか”リンクが意図しない場所に広まった場合は、そのリンク1本だけをすぐ無効化できます。他のリンクはそのまま使えます。
ドキュメント全体を止めるときは、共有設定の最下部にある「この資料のリンクを今すぐ無効化」を使います。
どちらの場合も分析データはそのまま残り、いつでも再開できます。無効化・期限切れのリンクを開いた人には案内画面が表示されます。
案内画面の文言は「無効または期限切れのリンクです。」です。詳しくはリンクで共有するをご覧ください。
連携 — 集めた連絡先をチームのツールへ
Section titled “連携 — 集めた連絡先をチームのツールへ”アカウントを接続する(最初の1回)
「設定 > 接続」でSlackとNotionのアカウントを接続します。Slackは通知チャネルです。
連絡先を表として蓄積するのは、次のドキュメント単位の連携です。→ 接続
ドキュメントごとに送信先を指定する
ドキュメント詳細の「閲覧者」タブのツールバーで、NotionデータベースやGoogle スプレッドシートを指定します。
連携はドキュメント単位です。リンクごとに別の送信先は指定できません。
自動で送られる
情報入力フォームが送信されるたびに、指定先に1行が追加されます。
送信対象は情報入力フォームを送信した連絡先のみです。その他の閲覧者は送られません。
Notion・Google スプレッドシート・Zapier連携は、料金プラン比較表ではBusiness以上の機能です。
すでに運用中のホームページのフォームやTypeformの連絡先をつなぐ場合は、外部フォーム連携(Business以上)を使います。
目的別チートシート
Section titled “目的別チートシート”| やりたいこと | 行き先 |
|---|---|
| 提案書が開かれたらすぐ知る | リンクの「通知を見る」をオンにします |
| 連絡先をCRMのように蓄積する | 情報入力フォームを設定し、閲覧者タブのツールバー「Notion」・「スプレッドシート」で送信先を指定します(Business以上。Notionは先に接続でアカウントをつなぎます) |
| 通知が多すぎるので減らす | 設定を見てみるでクールダウンをオンにします |
| 関心の高い相手から追う | 閲覧分析で関心度順に並べます |
| 機密ドキュメントを安全に共有する | リンクで共有するで許可リストと期間を設定します |
| ホームページのフォームとつなぐ | 情報入力フォームを設定するの外部フォーム連携を使います |
| ドキュメントをAI検索に載せる | 「Web公開リンク」をホームページやブログに掲載します |
ここまでの流れが実際にどうつながるのかを、よくある2つの場面でご紹介します。
どちらの場面もドキュメントは1件で、変わるのはリンクと設定だけです。ファイルを添付して送るとこの記録は何も残らず、資料はそのまま第三者へ渡っていきます。
よくある質問
Section titled “よくある質問”通知は2件届いたのに、閲覧者タブには1名しか表示されません。
通知は閲覧1件ごとに条件を確認して送ります。「閲覧者」タブは同じ人の閲覧を1行にまとめて表示します。
同じ人が2回開いて条件を2回満たせば、通知は2件届き、タブの表示は1名のままです。
不具合ではなく、セッション単位と人単位という数え方の違いです。
繰り返しを減らすには、「設定 > 通知」の「再通知クールダウン」をオンにしてください。
相手は1回しか見ていないのに、閲覧回数が2になっています。
閲覧回数はドキュメントが開かれた総回数です。読み直しや別タブでの再閲覧のたびに加算されます。
実際に何名が読んだかを見るには、閲覧者数をご確認ください。同じ人の再訪問を1名にまとめます。
自分のドキュメントを自分で開いた分も集計されますか?
はい、集計されます。現在は、所有者がログインしたまま自分のドキュメントを開いても通常の閲覧として数えられ、通知も届くことがあります。
テストの閲覧を数値から外したいときは、分析から除外にオフィスの IP アドレスを登録してください。
匿名で見ていた人が後からメールを残したら、1人にまとまりますか?
まとまることがあります。メール(大文字小文字と空白は無視)または電話番号(数字のみ)が一致すれば、端末が違っても同じ1名です。
情報を残す前の匿名の閲覧も、1つの本人だけにつながる場合はまとめられます。
反対にメールや電話番号が違えば、同じPCとブラウザでもまとめません。共有PCの古いCookieで別人が混ざるのを防ぐルールです。
メールも電話番号もない匿名の閲覧は、1件ずつ別の行として残ります。
リンクを誤って別の相手に送ってしまいました。どうすればいいですか?
そのリンク1本だけを無効化すれば、他のリンクはそのまま使えます。
このドキュメントのすべてのリンクを止める場合は、共有設定の最下部にある無効化を使ってください。
どちらの場合もそれまでの分析データは削除されません。状況が落ち着いたら再開できます。
受け取る側もFeatPaperに登録が必要ですか?
いいえ。共有リンクを受け取った人は、登録もログインもなしにブラウザでそのまま閲覧できます。
ただし「情報入力が必要なリンク」で共有した場合は、開く前に名前やメールなどのフォーム項目を入力します。
Slackで連絡先を表のように蓄積できますか?
いいえ。Slackはアカウント単位の通知チャネルとして使います(「設定 > 接続」)。
連絡先を行として蓄積するには、閲覧者タブのツールバー「Notion」・「スプレッドシート」でドキュメントごとに送信先を指定します。Zapierへ送るときは、ZapierでFeatPaperアプリのZapを作ってドキュメントを選びます(閲覧者タブのZapierボタンは状況を見るだけです)。3つともBusiness以上です。
削除したドキュメントをゴミ箱から戻せますか?
ゴミ箱はありません。ドキュメント・フォルダ・受信者別リンクは削除すると元に戻せず、フォルダを消すと中のドキュメントも一緒に消えます。
ドキュメントを消していなければ、「コンテンツ」タブのバージョン一覧から以前のバージョンを復元でき、共有リンクのアドレスもそのままです。
受け取った連絡先にタグを付けて分類できますか?
連絡先(閲覧者)にタグを付ける機能はありません。関心度での並び替え、閲覧者タブの検索(名前・メール・フォーム項目の値)、CSVダウンロード(Pro以上)で分けて見てください。タグを付けられるのはドキュメントとフォルダだけです。
APIキーはアカウント設定のどこで発行しますか?
アカウント設定にAPIキーはありません。APIキーはドキュメントごとに発行します。ドキュメント詳細の「共有リンク」タブでリンク一覧をいちばん下までスクロールし、「連携」セクションの「外部フォーム連携」の行を押して「キーを生成」を押してください(Business以上)。
- FeatPaperはPDFをリンクで共有し、閲覧を人単位で記録してフォローアップにつなげるツールです。
- リンクは4種です。「すぐに閲覧できるリンク」「情報入力が必要なリンク」「Web公開リンク」「受信者別リンク」。
- 通知は閲覧単位、ダッシュボードは人単位で数えます。数字が違っても不具合ではありません。
- パスワードとメール許可リストは全プランです。閲覧期間とPDFダウンロードの制御はPro以上です。
- Starterは閲覧回数とサマリーが期間制限なし、閲覧者ごとの詳細はアップロード後7日間です。